今回は営業マンの育成について、お話し致します。

「うちは営業が弱くてダメなんです」という相談を受けることがよくあります。

「御社では誰が営業マンの教育と育成をしているのですか?」と聞くと、たいていは、『営業部の課長や部長です』という答えが返ってきます。

じゃその方の実績は?となると、その会社で求めるような実績をだしている方は少なく、実績のない人間をリーダーに据えて、指導教育をさせている会社がほとんどです。

基本が出来ていると営業は結果に繋がる!

私が知っている限りでも、大手企業を含め、多くの会社が同じようなことをしています。

 そして、会議で結果がでない社員を、上司が怒鳴り散らすという光景を、私は幾度となく見てきました。

例にするならば、プロ野球で、バッターボックスに立ったことの無い人間が、プロ野球選手にバッティングを教えるようなものです。どんな凄い球が来るのかも知らずに、タイミングの取り方やスウィングを指導したところで、じつは基本すらも教えられていないのです。

野球をやったことのある人間が傍から見たら、笑ってしまうような光景です。しかし、このようなことをしている会社は実際に多く存在しているのです。

 では、このようなケースではどうしたら良いのか?

それは簡単なことです。結果を出している人間、出し方を知っている人間に指導してもらうのです。結果の出し方を知らない人間が何人集まって話し合っても、答えは出ません。それは時間と人件費の無駄になるでしょう。

きちんとプロにお願いして、指導、教育してもらうべきなんです。

チームスタイルでは、営業の考え方から、スタンス、基礎、状況判断などを、業種別にアドバイスしています。プロのアドバイザーをつけると、なんて簡単なことだったのかと、分かるようになると思います。

このポイントについては、私の得意分野ですので、ぜひお気軽にご相談下さい!