2024年3月5日から3月16日まで、神楽坂駅すぐのカフェ『CROSSOVER神楽坂』にて開催されます。
著者の伊東宏子さんが、ケニアで出会った働くママたちの素敵な写真を展示しています。

著者デビューと個展デビューを同時にすることになったわけ

初めてのケニアは驚きがたくさんだった、という著者の宏子さん。それは、悪いことばかりではなく、ケニアで出会ったママたちの生き方には、今までの自分のすべてが変わってしまうほどの衝撃を受けたとおっしゃっていました。そのお話を聞いたときに、それは本に書いて多くの人に伝えたほうがいいんじゃないか、と思ったのですが、なんせお忙しい方。。
しかし、彼女はプロのカメラマン、写真を撮っていないわけはなく、、
そこから、まずは写真展開催、つぎに出版、という流れになり、そこですかさず、「個展と出版は同時がいいですよ」。


なぜ、そこで書籍を同時に出版する必要があったのか?というと、個展や写真展では、見てもらいたいものを展示します。今回の場合だと、宏子さんが感動した写真です。それらの写真には、シャッターを切ったその時の感情が乗ることはあっても、なぜその感情になったのか、までは、お客様に伝えることは難しいと思うのです。
今回書籍には、その何故?を書いて欲しいと思い、宏子さんにはご自身の内側もさらけ出してもらっています。なので、自伝と旅行記を合わせたような、ちょっと考えさせられるような一冊になっています。

またその本を、写真展で売ることが出来るのならば、作品への気持ち、作者の感情を読みながら展示作品を見ることが出来ます。個展や写真展などをやられる場合、そのテーマだけではなく、ご本人についてを伝えることで、その展示がより深い意味を持ち、お客様のこころに感動を与えるのではないでしょうか。